いちご狩りはいつまで?オンシーズンの時期について

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いちご狩りはいつまでできるのでしょうか。

いちご狩りに行こうと思う時に、いろんな疑問が出てきますよね。

場所、格好、品種、そして時期。

その中でも、シーズンがいつからなのか、は気になります。

いちごは、スーパーには毎年並んでいますが、実がなるシーズンはあります。
農場に実がならない時期にいちご狩りは出来ません。

では、いつそのシーズンなのでしょうか。

今回は、地域ごとに、いちご狩りができるシーズンなどをご紹介します。

いちご狩りはいつまでできるのか

地域別 いちご狩りはいつまでか

いちごはハウス栽培なので、全国大体同じ時期に生産されます。
ですが、いちご狩りができる地域と言っても、地域により少し違います。

僅かではありますが、お役に立てれば幸いです。

関東のいちご狩りはいつまでか

関東のいちご狩りは、いつからいつまでできるでしょうか。

大体は、年明け1月上旬からGWが終わる5月初旬までです。

いちごの生産をクリスマスにあわせるため、ハウスの温度調整を12月後半に多くなるように調整するためです。
そのため、早いところだと、クリスマス直後からいちご狩りができるようになります。

人口が多い地域ですので、開始時期については早まる傾向にあるようです。

東京から近い埼玉県のいちご狩りは、12月から5月の半年間、いちご狩りができるようです。
じゃらんなどの旅行サイトをしらべてみるのもいいかもしれません。

https://www.jalan.net/kankou/110000/g2_I4/

関西のいちご狩りはいつまでか

関西のいちご狩りは、いつからいつまでできるのでしょうか。

大体は、年明け1月上旬からGWが終わる5月初旬までです。

ただ、関東と比べて場所が多くなく、5月から6月までだけといういちご農園も多くあります。

人口が多い地域ではあるのですが、そもそもいちご狩りが盛んな地域ではありません。
いちご生産地としても有名な地域ではありません。

そのため、いちご狩りができるいちご農園も少ないです。

その中でも、滋賀県にいちご狩りができるいちご農園が多くあり、比較的長い期間営業をしているようです。

関西のタウン誌も発行している「ウォーカープラス」にて特集も組まれていますので、ぜひご参考ください。

https://ichigo.walkerplus.com/ranking/ar0725/

九州のいちご狩りはいつまでか

九州のいちご狩りは、いつからいつまでできるのでしょうか。

大体は、12月から6月上旬までです。

日本有数のいちごの産地福岡県を抱える九州は、他の地域よりも長い期間いちご狩りができるようです。

九州南部でいちご狩りができる所は、熊本が中心になるようです。

ただ、いちご狩りができるいちご農園が多いかというと微妙です。

わかりやすいように、福岡県で探してみるのはいかがでしょうか。

https://rurubu.jp/andmore/article/5474

東海のいちご狩りはいつまでか

東海のいちご狩りは、いつからいつまでできるのでしょうか。

早い所で12月中旬、多くは1月上旬から5月末ぐらいまでできるところが多いようです。

日本有数のいちご産地である愛知県と静岡県を抱える東海地方は、比較的ゆったりといちご狩りが楽しめます。

ただ、来場客の状態で前後することもありますので、事前の確認が必要です。
参考に、愛知県の状態を情報サイトなどで確認してみたり、家から行けそうないちご農園に直接問い合わせてみましょう。

https://ichigo.walkerplus.com/list/ar0623/

その他のの地域のいちご狩りはいつまでか

それ以外の地域のいちご狩りは、いつからいつまでできるのでしょうか。

東北地方は、長いところだと12月から7月までいちご狩りが出来ますが、3月から5月までのところもあります。場所によってまちまちです。

北陸地方は、いちご狩りができるいちご農園が少ないので、期間を調べるのが難しいです。
大体は、3~5月に営業しているところが多いようなので、問い合わせて直接調べるほうが良いでしょう。ネットの情報を鵜呑みにしても、いちご農園が見つかりません。

中国・四国地方は、多くは12月中旬から5月中旬ぐらいまで、いちご狩りができるようです。
人口が多く集まってる中国地方側が多く、四国は少ないです。

やはり、いちご狩りは人口集中に合わせて、できるいちご農場が決まってくるようです。
まずは、人口が多い所の近辺を集中的に探してみましょう。

主要県のいちご狩りはいつまでか

次に、いちご生産の主要県でいちご狩りがどのくらいできるのか調べてみましょう。
以下の県は、日本のいちご生産の上位6県です。
この地域には多くのいちご農園が集まってます。
その中で、いちご狩りができるいちご農園も多く営業しています。

どのような状況なのか確認し、いちご狩りのシーズンに備えましょう。

栃木県

日本一のいちごの生産地である栃木県は、関東一円や新潟方面から、観光客が集まります。

さらに、クリスマスシーズンに向けて、関東圏内に向けて毎年大量のいちごを供給することを求められています。

結果として、クリスマス後の12月25日からいちご狩りができるいちご農園が多いようです。

早いところだと11月からしていますが、ごく一部です。

栃木県のいちご狩りは「年明けまでの冬休みの楽しみ」として行くのが良いでしょう。

福岡県

西日本最大のいちご生産地である福岡県は、九州全土から人が集まります。

あと、広島・山口県からも観光客が来やすい地域です。

新幹線などで、関東や関西からも来やすいのですが、目的が違うため、いちご狩りには向かわれないようです。

福岡県のいちご狩りのシーズンは、1月に入ってからがメインです。

福岡も茨城と同じ様に、クリスマスシーズンめがけて、数多くのいちごを生産します。
とくに大ぶりの「あまおう」の人気はすごく高く、九州だけではなく、全国から多くの引き合いがあります。

そのため、いちご狩りをできるようになるのは、クリスマス需要が落ち着いた1月以降ということになります。

熊本県

福岡と並び、熊本の主要ないちごの産地です。

そのため、いちごを生産する農家も、いちご狩りができる農家も数多くあります。

この地域は、主に、熊本市や鹿児島市などからのお客さんを多く呼び込むところでしょう。

距離的にも近いので、南九州地域の人たちは、熊本のいちご農園のいちご狩りを探してみてください。

時期的には、1月から5月上旬までが多いようです。

こちらも、クリスマス需要に合わせて12月は出荷用に生産しているためと思われます。

結果として、クリスマスが終わった1月からいちご狩りができるという環境にあります。

長崎県

福岡県や熊本県にも近い長崎県もいちごの主要産地です。

福岡、長崎、熊本の生産量を合わせると、1位の栃木県を凌ぐため、生産地としてはこの3県は一つの生産地域として見られている傾向があります。
(栃木県22700t:福岡+熊本+長崎39100t)
さらに、佐賀県も7560tいちごを生産している為、全部合わせると46660tになります。

同じ関東のいちご生産量と比較すると、栃木+茨城+千葉で37810tになります。
まさしく、九州北部と関東は、いちごの2大広域産地と言えるでしょう。

この長崎県もいちご狩りが出来ます。
ですが、福岡や熊本と比べて、いちご狩りができる農園が少ないようです。
時期は12月から5月中旬までです。

長崎でいちご狩りをしたい人は、事前の下調べをしっかりしておきましょう。
急な予定変更に対応しづらいかもしれません。

静岡県

静岡県は、フルーツ生産で有名な県です。

いちごの生産量も多く、いろんな地域に出荷されています。

いちご狩りできるいちご農園を探してみると、非常に広範囲に、非常に多く見つかります。

静岡に気軽に行ける人は、自分の住まいから行ける自治体を探してみて、調べるのが早いかもしれません。

いちご狩りできる時期については、1月から5月中旬もしくはゴールデン・ウィークまでというのが多いようです。

とにかく、いちご狩りができるいちご農園が多いので、気軽に探してみてください。

愛知県

愛知県も、いちごの生産が多い地域です。
名古屋という大都市を抱えているので、クリスマス需要を一気に取り込める地域でもあります。

いちご狩りができるいちご農園も多くあり、しかも人が住んでいる都市部から近いので、身近なレジャーとして楽しめれます。

シーズンは12月上旬から5月下旬までが多いです。
クリスマスシーズンと合わせていちご狩りができるという地域のようです。

冬のレジャーとして、気軽にいちご狩りが楽しめます。

品種別でいちご狩りはいつまでか

いちご狩りをする人は、産地だけではなく、食べたい品種で探す人も多いでしょう。

ですが、産地別だけではなく、品種別でも時期は多少前後します。
全ての品種が同じような時期に実をつけるというわけではないようです。

次に、品種別でいちご狩りがいつまでできるかを調べてみましょう。

とちおとめ

とちおとめは全国的に栽培されている品種です。
そのため、北は青森から幅広くいちご狩りができるいちご農園を調べることができます。

青森の一部のいちご農園では、1年中いちご狩りができるようです。
そこは、とちおとめ、章姫、かおり野、紅ほっぺなどを栽培していました。

東北は3~6月が多く、他の地域では1~5月が多いようです。

あまおう

あまおうは、福岡県でのみ作られている品種です。
なので、福岡県産以外で「あまおう」を見かけたら偽物です。
ご注意ください。

参考:福岡県限定のいちご!濃い甘みの中にほのかな酸味が愉しめる「博多あまおう」/JA全農ふくれん https://www.hakata-amaou.com/kodawari/

あまおうのいちご狩りができるいちご農園は、福岡県内ですので、12月上旬から5月までが多いです。
これは、福岡県でのいちご狩りシーズンと同じです。

紅ほっぺ

紅ほっぺは全国で広く栽培されている品種です。

とちおとめ、章姫、さがほのかなど、全国で広く栽培されている品種と合わせて栽培されていることが多いようです。

紅ほっぺも、12月から5月までいちご狩りできるようにしているいちご農園が多いです。

違う品種を扱ってる場合が多いので、食べ比べが楽しいですね。

さがほのか

さがほのかは全国で広く栽培されている品種です。

この品種も、他のいろんな品種と合わせて栽培されていることが多いようです。

そのため、いちご狩りができる時期も、1月から5月までと他の品種と同じ時期になります。

複数の品種と食べ比べをしてみて、どの様に違うか体験して見るのが楽しいでしょう。

さちのか

さちのかは、全国で広く栽培されている品種です。

この品種も、ほかの品種と一緒に栽培されていることが多いです。

そのため、いちご狩りができる時期も1月から5月までと他の品種と同じようです。

長崎や佐賀での栽培が中心のようなので、九州の時期を参考に探してみるのもいいでしょう。

地域別どんないちご農園があるのかしらべてみよう

次に、実際に地域別にどのくらいいちご狩りができるいちご農園があるか調べてみましょう。

場所を確認した上で、自分が行けるいちご農園を探して、営業時期を調べましょう。
そうすることで、明確に予定を立てることができ、快適にいちご狩りに行くことが出来ます。

関東

関東の生産地は、栃木県が中心です。

ですが、いちご狩りができるいちご農園は都市部に近い、埼玉県、神奈川県、千葉県に集まる傾向にあります。
東京都にもわずかながら確認できます。

一日かけて遠方に行くときは栃木県で探していて、極力気軽に行きたい時は、埼玉や千葉や神奈川の東京湾側などを探してみましょう。

営業時期も1月から5月までが探しやすいです。

関西

関西では滋賀県に集中してます。

大阪、京都、神戸など日本でも有数の大都市を関西は抱えています。

ですが、関東と違い、いちご狩りができるいちご農園は多くありません。

そもそも、いちご生産が盛んでないためと思われます。

滋賀県はいちご狩りだけでなく、農業体験のできる農場が多くある地域でもあります。
関西の裏庭とも言える地域ですので、集まりやすい傾向にあります。

関西でいちご狩りをしたいなら、まず、滋賀県を探してみましょう。

時期は1月から5月上旬ぐらいです。

九州

九州では、福岡を中心にいちご狩りができるいちご農園が集まっています。

人気品種「あまおう」のいちご狩りができる地域ということもあり、非常に盛んです。

ですが、いちごの生産としては、熊本県、佐賀県、長崎県も上位に位置する生産地です。

そのため、福岡県が遠いと感じる場合、この3県が近ければ候補に入れておきましょう。

いちご狩りができる時期は、12月から5月ぐらいです。

クリスマスに影響されないですので、気軽に行ってみましょう。

東海

東海地方は、大都市名古屋を抱える地域です。

更に、愛知県と静岡県は、日本有数のいちごの産地です。
そのため、数多くのいちご農園があります。

なので、愛知県と静岡県では、いちご狩りができるいちご農場は探しやすいです。

自分が住んでいる地域から近い農場を探して、気軽に行ってみましょう。

まとめ~いちご狩りはいつまでできるものか~

今回は、比較的大きなテーマでいちご狩りについて書きました。

いちご狩りがいつからいつまでできるかということですが、多くの場合、クリスマスが終わった12月26日ぐらいから、ゴールデン・ウィークが終わる5月6日までです。

つまり、いちご狩りは、冬から春にかけてのレジャーと言うことになります。

いちごといえば、クリスマスのイメージから冬に食べることが多いですが、春に楽しむレジャーとして捉えると、もっと余暇の楽しみ方も増えるのではないでしょうか。

人と距離をとれる娯楽ですので、心配なく気軽に楽しみましょう。